ゴミ箱のサイズ選びで失敗しない方法。天馬とI'mD Kcud、実際に使って比べてみました
引っ越しやキッチンリフォームのタイミングで「今のゴミ箱、なんか場所取るな」って感じたことないでしょうか。うちも最初に買ったゴミ箱が大きすぎて、シンク下の動線をふさいでしまい、料理のたびにちょっとイライラしていました。かといって小さすぎると分別が追いつかず、袋がすぐパンパンになる。ゴミ箱ってシンプルな家具なのに、意外とサイズと分別数のバランスが難しいんですよね。
この記事では、実際に自宅で使っている天馬の多段分別ごみ箱「EL-353」と、I'mDのペダル式スリムダストビン「Kcud #30」を、サイズ・分別数・使い勝手の面から比較していきます。どちらも実際に自分の家で使った上での感想なので、カタログスペックだけではわからない「使ってみての本音」を交えてお伝えします。
この記事が向いていない人
先にお伝えしておくと、飲食店や事務所などで使う業務用の大型ゴミ箱を探している方には、この記事はあまり参考になりません。今回紹介する2つはどちらも一般家庭のキッチンや部屋のすき間に置くサイズ感のものです。50Lを超える大容量タイプや、屋外用の頑丈なポリバケツ的なものをお探しの場合は、別の記事を見ていただいたほうが早いと思います。
選ぶときに見るべき3つの基準
ゴミ箱選びで後悔しないために、最低限チェックしておきたいのはこの3つです。
容量(L) 一人暮らしなら20〜30L、家族4人くらいなら合計で60L前後は欲しいところです。ただし容量が大きいほど良いわけではなく、置き場所とのバランスが大事になってきます。
分別数(段数) 自治体によって「燃えるゴミ・燃えないゴミ・プラスチック・缶びん」など分別ルールが違います。段数が多いほど分別はしやすくなりますが、その分横幅や高さが増えるので設置スペースとのトレードオフになります。
設置スペース(幅・奥行き・高さ) これが一番見落とされがちなポイントです。カタログ上の容量だけ見て買うと、実際に置いてみたら「思ったより幅を取る」「高さがあって圧迫感がある」ということが起こります。購入前に設置予定の場所を実際にメジャーで測っておくのをおすすめします。
比較表
| 項目 | 天馬 多段分別ごみ箱 EL-353 | I'mD Kcud スリムペダル #30 |
|---|---|---|
| 幅 | 約35cm | 約30cm |
| 奥行き | 約27cm | 約30cm前後(キャスター含むと若干増) |
| 高さ | 約100cm | 約50〜60cm程度 |
| 分別数(段数) | 3〜4段(引き出し式) | 1段(単一ごみ箱) |
| 容量目安 | 各段合計でおおよそ40〜50L程度 | 約30L程度 |
| 開閉方式 | 引き出し式 | ペダル式(フタ開閉) |
| 移動のしやすさ | キャスターなし | キャスター付き |
※容量や段数はモデル・使用状況によって多少変わるので、あくまで目安としてご覧ください。
商品ごとの解説
天馬(Tenma) 多段分別ごみ箱 ベージュ EL-353
これはうちのキッチンの角に置いている引き出し式のゴミ箱です。縦に伸びるタイプなので、床面積はそこまで取らないのに分別数を確保できるのが気に入っているポイントです。うちでは「燃えるゴミ」「プラ」「缶びん」くらいの感覚で段を分けて使っています。
引き出しを開けると中の袋がちょっと見えるので、来客前にサッと閉められるのも地味に助かっています。ただ高さが100cmあるので、天井が低い部屋や、上に何かを置きたい人にはちょっと圧迫感があるかもしれません。あと引き出しを一番下まで開けると、しゃがまないと袋交換がしづらいのが正直なところです。腰への負担は多少感じます。
向いている人 ・分別ルールが細かい自治体に住んでいて、段階的に分けたい人 ・床の設置面積を抑えつつ分別数は確保したい人 ・キッチンの角や壁際のすき間にすっぽり収めたい人
向いていない人 ・天井が低い部屋や、上部に収納棚を置きたい人 ・毎回しゃがんで袋交換するのが面倒に感じる人 ・部屋の真ん中など目立つ場所に置く人(背が高いので存在感が出ます)
I'mD(アイムディ)Kcud スリムペダル #30 KUD30HB
こちらは主に洗面所やリビングの隅で使っているペダル式のゴミ箱です。フタをペダルで開けられるので、料理中に手が汚れているときや、両手がふさがっているときにとても助かります。キャスターがついているので、掃除機をかけるときにサッとどかせるのも便利なポイントです。
ただ、分別という点では単一の箱なので、複数の種類のゴミを分けたい場合には向いていません。うちでは「とりあえず何でも入れる用」として使っていますが、それだと結局あとで分別し直す手間が発生することもありました。あと横幅は30cmとコンパクトですが、ペダルを踏むためのスペースが手前に必要なので、壁にぴったりつけて置くタイプの設置には向いていません。
向いている人 ・洗面所やリビングなど、単純に「1つのゴミ箱があればいい」場所で使いたい人 ・手がふさがっているときにフタを開け閉めしたい人 ・掃除のたびにゴミ箱を動かしたい人
向いていない人 ・分別数を増やしたい人(これ単体では対応しきれません) ・壁ぴったりに設置してデッドスペースをなくしたい人 ・ペダルの耐久性を気にする人(踏み込む頻度が高い家庭だと、経年でペダルの動きが多少渋くなることがあるようです)
レビューで多かった不満と、その対処
この手の分別ゴミ箱やペダル式ダストビン全般のレビューを見ていると、共通して挙がる不満がいくつかあります。
ひとつは「思っていたよりサイズが大きかった/小さかった」というギャップです。これはやはりカタログ上の数字だけで判断してしまうことが原因のことが多いようです。対処法としては、購入前に設置予定の場所を実際にメジャーで測って、幅・奥行き・高さすべてをチェックしておくことに尽きます。特に引き出し式は「引き出したときに必要な前方のスペース」も忘れずに測っておくと安心です。
もうひとつよくあるのが、袋のセットのしにくさに関する不満です。段数が多いタイプだと、袋の口をゴミ箱のフチに固定するパーツが小さくて、袋がずれ落ちてくるという声が見られます。これに関しては、袋のサイズをゴミ箱の指定サイズよりワンサイズ大きめにして、多めに折り返して固定すると改善することがあります。
ペダル式については、「ペダルの反応が悪くなってきた」「フタの開閉音が気になる」といった経年変化に関する声も見かけます。こればかりは使用頻度や設置場所(床の材質など)にも左右される部分なので、断定はできませんが、定期的にペダルの可動部にホコリが溜まっていないか確認しておくと、多少長持ちする印象です。
状況別のおすすめ
キッチンで細かく分別したい、かつ床面積を節約したい方には天馬のEL-353のようなタイプが向いています。
一方、洗面所やリビングなどでとにかく手軽に使いたい、掃除のたびに動かしたいという方にはI'mD Kcudのようなペダル+キャスタータイプが合っていると思います。どちらも一長一短なので、置き場所と分別ルールを先に整理してから選ぶのが失敗しないコツです。買ったあと、最初にやること
届いたらまず、実際に設置予定の場所に置いてみて、扉や引き出し、ペダルがちゃんと開閉できるかを確認してみてください。カタログの数値上は問題なくても、壁や家具との距離が思ったより近くて開閉に支障が出ることがあります。あわせて、使う予定のゴミ袋を実際にセットしてみて、サイズが合っているか、フチにきちんと固定できるかも早めにチェックしておくと安心です。最初の数日で違和感があれば、袋のサイズを変えたり置き場所を微調整したりして、自分の家の動線に馴染むように整えていくのがおすすめです。
※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報はAmazonの商品ページでご確認ください。
次に迷いそうなこと
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省スペース重視の家具選びという点で共通しています - キャットタワーのサイズ選びで失敗しないコツ|大型猫にも安心な2台を実際に比較してみました サイズ選びで失敗しないコツ、キャットタワーの比較記事でも同じ視点から解説しています。
どれもいますぐ決めなくて大丈夫です。困ったときに読み返してもらえたら十分です。
